アメリカで就労するためのビザ

アメリカ ビザ

アメリカで合法的に働いて滞在するためにはビザを取得する必要があります。

しかし、このビザを取得するプロセスで多くの人が失敗を犯しています。ビザの種類によっては、制約がかなり強く融通が効かないことが多くあるので注意が必要です。

自分の目標によって、取得するビザが大きく変わってくるので、アメリカに来る前「自分がアメリカで何をしたいのか」をきちんと明確にしておきましょう。多くの学生は、適当にアメリカに来て、ビザが問題で自分の目的を達成できずして帰国している現状があります。

 

Fビザ(学生ビザ)

Fビザ

Fビザは一般的に就学ビザと呼ばれ、学生が取得することができます。アメリカで語学学校、短大、大学、大学院に通う学生に対して発行されるビザです。通っている学校のプログラムを修了するとOPTと呼ばれるアメリカで1年間合法で働けることができる権利を獲得することができます。

またSTEMと呼ばれる理系科目を学校で専攻している場合はOPTの期間を17ヶ月間延長することができます。OPT後は企業からスポンサーしてもらえるH1-Bビザにもつなげやすいのでおすすめの滞在方法です。

 

H1-Bビザ(就労ビザ)

H1-Bビザ

H1-Bビザはアメリカで合法に働くために企業から発行されるビザです。H1-Bは基本的に四年生の大学を卒業していることが前提で、アメリカで専門性の高い仕事に就くことができます。大学で取得した学位が申請する仕事内容にマッチしている必要があるため、もしアメリカで将来働きたいと思っている方は、専攻選びはかなり気をつけた方が良いです。

有効期間は3年間で最大6年間まで延長することができグリーンカードも申請することができます。H1-Bビザは昔に比べて取得しづらくなっているので、申請する際には弁護士の力が必要になります。

 

J1ビザ(インターンシップビザ)

J1ビザ

J1ビザではアメリカでインターンシップをすることができます。このビザは簡単に取得することができ、アメリカで1年間の就労をすることができます。(最大1年半まで延長可)短大卒業以上の学歴で申請することができます。アメリカにはワーキングホリデーはなく、アメリカのワーキングホリデーのような役割を担っているビザになります。

アメリカで短期間ワーキングホリデーのような経験を積んで日本でそれを活かしたいという方におすすめのビザです。(アメリカで長期的に働きたい方にはおすすめしないビザです。)J1ビザについては以下のリンクを参照ください。

アメリカのJ1ビザを取得してインターンシップをしよう

 

Qビザ

Qビザ

J1ビザと似ているビザでQビザというものがあります。Qビザは雇用、文化交流などを目的とする外国人に対して発行されるビザです。QビザはJ1ビザに比べて雇用プログラムとしての性格が強いビザです。国際文化交流プログラムに参加し、自国の伝統文化や歴史を広めるために渡米する個人に発行されます。

Qビザではアメリカに最長で15か月滞在することができ、またQビザでアメリカに住んで1年以上経つと、他のビザを申請することができます。

 

E2ビザ(投資家ビザ)

Eビザ

お金に少し余裕がある方は投資家ビザを取得することができます。アメリカで投資をすることで、合法的にアメリカに滞在する権利を獲得することができます。学生の場合(F1ビザ)、投資額が少額で済ますことができ、学生ビザから投資家ビザに切り替えることができ、合法的に働くことができるのでおすすめのソリューションの一つです。

ただEビザを申請する際もある程度の職歴が必要になります。特にアメリカで学生の状態で投資家ビザに切り替える場合は、アメリカの職歴を使うことができないので細心の注意が必要です。投資ビザはアメリカで永住権を取るためには一番最適な方法でかつアメリカでビジネスができるようになるのでおすすめです。E2ビザについては以下のリンクを参照ください。

E2ビザで投資家になってアメリカ移住しよう

 

Mビザ(専門学校ビザ)

Mビザ

Mビザと呼ばれる専門学校ビザがアメリカにはあります。Mビザでは一般的にメイク専門学校、パイロット専門学校、マッサージ専門学校が対象になります。Mビザで就学中の時は、学生ビザであるFビザの時と同様に就労することができません。またFビザと同様に学校を卒業した後に、OPTを取得することができます。

しかし、FビザのOPTと違って最長でも6か月しか働くことができないので、アメリカで働きたいという目標がある方は注意が必要です。OPTをする場合は、専門内容と職務内容が一致している必要があります。

 

ビザは個人の状況によっても変わる

ビザ アメリカ

個人の状況に応じて取得すべきビザが変わるのでかなり注意が必要です。経歴を多く持っている方は特にさまざまなビザの選択肢があるので、ビザについて多くの知識を持っている方に相談するのが賢明です。アメリカはビザにはかなり厳しい国で、一度ビザを取得すると変更するのに時間がかかります。