アメリカで美容師として働くためには?

アメリカ 美容師 働く

アメリカで美容師免許を取得して働きたいけどどうしたらいいかわからないと悩んでいませんか?

アメリカで美容師免許を取るためにはさまざまな方法があります。しかし、適切な情報を知らないがためにエイジェンシーを通して渡米した多くの学生がアメリカで美容師として働くという夢を達成出来ずに日本に帰国してしまいます。

この記事ではアメリカで美容師として働くために具体的にどのようなプロセスを取ればいいかについて解説してあります。

「アメリカ 美容師」に関するよくある質問をまとめました

アメリカで美容師として働きたい方のためによくある質問例をまとめました。

 

①日本でチェーン展開している美容サロンの店長を務めてきました。経歴を生かしてアーティストビザを取得したいのですが、どうしたらよいでしょうか?

②日本でアイ・デザイナーをしています。ワーク・パーミット(就労ビザ)のあるビザを取得できますか?

③現在、アメリカの美容学校で、コスメトロジー・ライセンスを取得するために勉強しています。M1ビザなど、どうしたらワーク・パーミットのあるビザを取得できますか?

④日本でネイルサロンのオーナーをしていましたが、こちらで資格もワーク・パーミットのあるビザも持っていません。どうしたらよいでしょうか?

⑤日本で美容専門学校に卒業して、美容師歴もあります。トランスファーでコスメトロジー・ライセンスを取得できますか?

 

アメリカで夢を実現するためには、このような質問に対してそれぞれのソリューションを提供することが必要です。一概に同じソリューションで解決できるほどアメリカのビザは甘くありません。

アメリカはビザによる制約が激しい国

アメリカ ビザ 厳しい

アメリカは外国人に対して厳しい国だということを知っておく必要があります。アメリカはビザによって活動範囲がかなり制限されるのでそれぞれのビザの特徴を知っておくことは自分の夢を実現させるためには非常に重要です。(ビザとは、渡航先の国が自国民以外の人に入国を許可するために発行する、いわゆる入国許可書となるものです。)

アメリカで美容師として来るために必要なビザの種類は?

アメリカで美容師として来るために必要なビザは複数あります。自分のケースによって申請するビザが異なるので、十分に注意しましょう。必要がないのに学生としてアメリカに来てる方が少なくない現状です。

M1ビザ(有効期間:3年)

日本で美容師経験がなく、アメリカで美容学校へ入学をお考えの方はM1ビザと呼ばれる職業訓練学校ビザを取得することができます。M1ビザで注意しなけばいけないのが労働許可証があまり取りやすくないことです。

F1ビザ(有効期間:5年)

専門学校向けのM1ビザに対し、語学学校や通常の大学など向けに発行されるF1ビザというものがあります。将来アメリカでお仕事を検討されている方にオススメのビザです。M1ビザで労働許可証を取るのが年々難しくなっていますが、F1ビザでは労働許可証が取りやすくなっています。

Oビザ(有効期間:3年)

雑誌に掲載されていた、テレビで有名人のメイクを担当してよく出演していた、コンテストでいつも入賞していた方に対して、発行されるのがOビザです(アーティストビザ)。このOビザはグリーンカードの申請も可能で他のビザより制約が緩いですが、自分が有名な美容師であることを証明する必要があります。

Eビザ(有効期間:5年

一般に投資ビザと呼ばれるEビザでアメリカに来ることも可能です。ビザの条件として、管理職や役員として働いたことがある経験がある、もしくはそれ同等の専門知識があることが求められます。自分で会社を設立して自分で自分のビザをサポートすることも可能です。

Eビザについてはこちらの記事を参照ください

Lビザ(有効期間:3年)

Lビザは一般的に駐在員ビザと言われます。多国籍企業の社員が、米国内の親会社や子会社に一時的に転勤する時のビザです。このLビザの条件も先程のEビザと同様に管理職または役員として日本に1年間以上勤務していないといけません。

美容師のゴールを確認しよう

美容師 ゴール

目標を持たずにアメリカに来ても、アメリカでやりたいことが達成できずに、日本に帰国してしまう方がかなり多いのが現状です。それは目標によって取得するビザが異なるからです。例えば、アメリカで働きたいのにM1ビザ(専門学校ビザ)でアメリカに来ても働ける環境を手にすることは難しいです。したがってアメリカに来る前に明確な目標を持っておくことは非常に重要です。

海外で美容師として働くメリット・デメリットはこちらの記事へ

アメリカで美容関連で何をしたいのか?

まず、日本のスタイリストさんにぜひやっていただきたいのが、以下の質問を自身に問いかけ考えを整理することです。

「あなたは、アメリカでスタイリストとして何をしたいのですか?」

「そしてそのゴールは何ですか?」

回答は大きく以下に分けられると思います。

 

①アメリカでスタイリスト(ヘア、ネイル、アイラッシュ、エステなど)として働き活躍したい(日米両方で働きたい方を含む)。

②アメリカで美容サロン(ヘア、ネイル、アイラッシュ、エステなど)を経営したい。

③アメリカでの美容留学経験を日本で生かしたい(アメリカでは働かない)。

 

割合としては、1番の回答が最も多く、次いで多いのが2番。3番は稀のように思います。上記に基づいて考えると、美容留学の現状は、日本のスタイリストの夢や目標を実現しているのでしょうか?答えは“No”と言えます。

アメリカの美容留学の現状を知る

アメリカ 美容留学

美容留学の現状は、「スタイリストの目的・目標」とかなりかけ離れています。どうしてかけ離れているのでしょうか?日本のスタイリストの多くは、いずれアメリカで美容師として働きたいと思っています。

しかし多くの方はアメリカの美容学校に行ってしまいます。日本のスタイリストの多くは、日本と同じように学んで資格を取得した後、アメリカでも働く環境が待っていると思ってます。アメリカ美容専門学校の卒業の後に、働く環境はないのでしょうか?

M1ビザではアメリカで働きづらい

アメリカの美容学校に通っている場合、そこで出るビザの大半はM1ビザです。M1ビザは、アメリカの専門学校に行った場合に発行されるビザですが、ワーク・パーミットのあるビザに非常につながりにくいのです。また、M1ビザでは、アメリカのソーシャル・セキュリティー・ナンバーを取得できないため、コスメトロジー・ライセンス取得のためのテストも受けることができません。

アメリカ美容専門学校では、OPTで働き先が決まれば、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーが出るので、テストが受けられると聞きました。それで大丈夫なのでしょうか?いえ、大丈夫ではありません。私自身サロンオーナーでもあるので分かります。

M1ビザのOPT期間はかなり短い

OPTとは、就職先が決まってから発行される職業体験ビザです。どこのサロンオーナーも、コスメトロジー・ライセンスを持たないスタイリストは雇用しないでしょう。例え「雇用が決まれば、テストを受けて1回で合格して、そしたら働くことができます!」と言われても、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーが発行されてから、テスト申し込み、その後の受験まで、3カ月以上はかかります。OPTの期間が3~6カ月と考えると、ライセンスを取得できても、ほとんど雇用できる期間は残っていません

ビザサポートがされにくい環境

OPTの後に、ワーク・パーミットのあるビザのサポート前提で雇用してもらえばいいのではないでしょうか?日系美容サロンオーナーは美容専門学校を卒業間近のスタイリストが最もこれを前提に交渉してくることを熟知しています。したがってライセンスは働き始めた後に取得すると言ったとしても、実際に雇用契約は非常に難しいと言えると思います。

アメリカの美容留学についてはこちらの記事を参照ください

目標に応じて取得するべきビザは異なる

美容師 目標

上にも述べたように情報を知らないで、何も考えずにアメリカの美容学校に通っていると厳しい現実が待っています。美容学校に行っただけでアメリカで働けなったという最悪のケースを避けるために以下のソリューションを参考にしてください。

 

①アメリカで美容学校に行ってその後アメリカで働きたい方

アメリカで美容の勉強をして、もしその後働きたい場合はF1ビザで渡米してください(英語語学学校や美容系学校でも弊社提携学校はF1ビザを出してくれます)。F1ビザなら、M1ビザよりも滞在できる期間が長く(5年)、弊社提携学校であれば、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーが取得できる上、OPTも1年間です。その後のワークパーミットのあるビザ(Oビザ、E2ビザ,投資ビザ)やグリーンカードへの切り替えの道もいくつもあります。

 

②アメリカで最初から働き始めたい方

もしアメリカで最初から働きたい場合は、日本でワークパミットのあるビザ(Oビザ、E2ビザ、投資ビザなど)にチャレンジする方がよいでしょう。弊社美容アカデミーには、ビザ取得の前にESTAでコスメトロジー・ライセンスを取得するプログラムがあります。弊社はライセンスを取得している状況で、アメリカでの就職活動や皆さんと契約したい美容会社やサロンを紹介することが可能です。

 

③アメリカで美容サロンを経営したい方

いずれアメリカで美容サロンや美容会社のオーナーになりたい場合は、M&Aによる投資ビザがよいでしょう。投資金額も5万ドル程度で、投資ビザ(E2ビザ)を取得できるケースがあります。間違っても、こちらで一からテナントを借りるといった日本と同じような店舗作りをしてはいけません。開業までお金と費用が非常にかかります。

私自身も、M&A(買収)の投資ビザがきっかけでアメリカに来ました。ビザを3カ月間で取得し、最初から黒字経営を考えると圧倒的にこの方法が良いです。

アメリカで美容免許を取得するためには?

美容師免許

アメリカで美容免許を取得するためには2つの方法があります。

・日本の美容免許を書き換える

・現地の美容学校に行って取得する

日本の美容師免許はトランスファーできる

既に日本で美容師免許をお持ちの方で、アメリカで美容師として働くことに興味のある方は、日本の美容師ライセンスをカリフォルニア州(1600H)、ハワイ州(1800H)のコスメトロジーライセンスに移行することが可能です。

したがってアメリカで新たに美容学校に行く必要はありません。もし時間が足りなかった場合はその時間分の授業を受ければ大丈夫です。全日制の美容学校を卒業していれば書き換え・移行できます。また夜間や通信でもご経験により書き換え・移行が可能です。

アメリカの美容師免許書き換えの記事はこちらから

アメリカの美容学校に通う

日本で美容師免許を持っていない場合はアメリカの美容学校に通う必要があります。M1ビザで学校に通うと後々潰しが効かなくなるので、語学学校などでF1ビザを取得した状態で、アメリカの美容学校に通うことをオススメしています。

美容師免許を取得するためにはSSNが必要

アメリカでコスメトロジーライセンス(美容免許)のテストを受験するためには、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)という個人ナンバーが必要です。またアメリカの美容サロンで働くにはこのコスメトロジーライセンスの取得になります。

いつSSNをもらえるの?

通常、SSNをアメリカ政府から発行してもらえるのが美容学校を卒業してからです。SSNをもらってからテストの受験予約をして合格し、実際にコスメトロジーライセンスを取得するまでに通常4~6ヶ月かかります。美容学校から発行されるビザは基本的にM1ビザですからOPTの期間は3~6ヶ月しかありません。

したがって、M1ビザでアメリカで働くのは絶望的なのでF1(学生ビザ)を取ることをかなりオススメしています。弊社ではSSNの代わりとなる個人ナンバーを発行しているので、前持ってライセンステストを受験することができます。

弊社では皆さんを総合的にサポートしています

アメリカ資格サイト

私たちaITWorksではアメリカで美容師として働きたい方を総合的にサポートしています。私たちは、日本で取得した美容ライセンスのトランスファー、アメリカでの美容師免許やコスメトロジーライセンスの取得、美容業界で必要な英会話の練習など、アメリカで問題なく働けるためのソリューションを提供しています。

お問い合わせはこちらから